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古民家再生×企業保養所×地域貢献。「Yoshitake村御杖」で叶える吉武工務店ならではのキャリアの広がり

企業保養所活用 , 古民家再生 , 地域共創 , 移住・二拠点居住 , 空き家利活用

2026.03.02

「Yoshitake村御杖」とは何か

奈良県宇陀郡御杖村。人口約1500人、高原の空気と豊かな森に囲まれた小さな村に、吉武工務店が手がける古民家再生プロジェクト「Yoshitake村御杖」があります。ここは単なる企業保養所ではなく、モデルハウス、セミナールーム、地域イベントの拠点として機能する、多目的な「実験の場」です。

淡路島での古民家保養所づくりで得た経験と手応えをもとに、「もっとアクセスが良く、地域と一緒に育てていける場所を」として選ばれたのが御杖村。大阪・東大阪から車で約1時間半、西名阪国道経由で無理なく通える距離にあります。

保養所兼モデルハウス兼セミナールームという場づくり

改修を終えた古民家は、社員の保養所であると同時に、木の質感や断熱改修、間取りの工夫を体感できるモデルハウスとして、常に「見せる現場」として活用されています。ここでは構造見学会や完成見学会を定期的に開催し、古民家リフォームや田舎暮らしを検討する方が実際に泊まり心地や動線を確認できるようにしています。

さらに、室内には打ち合わせスペースやセミナー用のスペースを設け、空き家活用セミナー、古民家購入の基礎講座、二拠点居住の勉強会などを実施。建築・不動産の知識だけでなく、「どう暮らすか」「地域とどう関わるか」を一緒に考えるプログラムを行っています。

村と協働するイベントと、空き家再生の流れ

御杖村は過疎化・高齢化が進む一方で、空き家が多く残されています。「Yoshitake村御杖」は、この課題に対して村と協働しながら解決策を探る拠点でもあります。

村が予算を確保して共催するイベントでは、役場職員や村長も参加し、空き家所有者・移住希望者・事業者が一同に会する場を創出。ここで吉武工務店は、建築と不動産のプロとして「空き家相談窓口」となり、次のような流れで再生を進めています。

  • 空き家所有者から現状や希望条件をヒアリング
  • 現地調査による構造・設備・耐震性の確認
  • 利用希望者(住居・店舗・民泊など)のニーズ整理
  • 改修案・概算予算・事業スキームの提案
  • 合意形成後、設計・施工・アフターまで一貫対応

実際に、パン屋の開業を目指すお客様の古民家改修が進行中で、地域の「新しい仕事」と「新しい行き先」を生み出すプロジェクトに発展しています。

若手社員が担う「企画・運営・伴走」のリアル

こうした取り組みは、ベテランだけで完結するものではありません。若手社員も、計画段階から現場運営まで幅広く関わっています。

  • 見学会・セミナーの企画立案(テーマ設定、プログラム構成)
  • 告知用のチラシ・Web記事・SNS投稿の作成
  • 当日の受付・案内・進行サポート、アンケート回収
  • 参加者からの住まい・事業相談の一次対応と社内共有
  • 現地調査への同行や簡易図面・ラフプランの作成補助

建物をつくるだけでなく、「どんな人を呼び込み、どんな関係人口を増やすか」を考え、企画し、運営し、フォローする。その一連の流れを小さなチームで回していくため、一人ひとりの裁量が大きく、アイデアが形になりやすい環境です。

「建築×まちづくり×観光」を一体で学べるフィールド

吉武工務店の本業は、東大阪を中心としたオフィス改修・住宅建築・不動産事業です。その一方で、「Yoshitake村御杖」のような古民家再生は全体売上の1割ほどの規模でありながら、ブランドづくりや新しい提案力の源泉になっています。

図面と現場だけにとどまらず、「地域の課題」「観光・二拠点居住のトレンド」「空き家政策」まで視野に入れながら、実際のプロジェクトを動かしていく。この「建築×まちづくり×観光・関係人口創出」の交点に日常的に関われるのが、吉武工務店ならではのキャリアの特徴です。

地方や古民家に関わる仕事がしたい人にとって、「Yoshitake村御杖」は完成した商品ではなく、自分たちの手で少しずつ育てていく「途中のプロジェクト」。現場で学びながら企画し、村と一緒に未来を描いていく経験が、ここから始まっています。