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オレンジ色の職場ってどんなところ?リビングのようにくつろぎながら働く、吉武工務店のオフィス&古民家モデルハウス潜入レポート

オフィスデザイン , 企業カルチャー , 働き方と空間 , 古民家再生 , 木のインテリア

2026.06.29

東大阪本社オフィスが「リビングみたい」と言われる理由

吉武工務店の東大阪本社は、いわゆる「事務所感」が薄い空間です。木質感のある床や家具、暖色系の照明で、まず視覚的に圧迫感を減らしています。デスクは一列に並べるのではなく、顔を上げれば誰かと目が合う距離感。来客スペースも堅苦しい応接ではなく、家のリビングの延長のようなソファやテーブルを配置し、「打ち合わせ=構える時間」から「一緒に考える時間」へと雰囲気を変えています。

「オレンジ色の社風」を形にしたレイアウトと木の使い方

社内のキーワードである「オレンジ色の会社」は、単に色ではなく「温かさ」「安心感」「前向きさ」の象徴です。レイアウトはそのイメージを踏まえ、視線が遮られすぎないようパーティションを最小限にしつつ、必要なところだけ木製の間仕切りでゆるやかにゾーニング。無垢材のカウンターや造作棚を随所に使い、季節の植物や模型を置ける「余白」を残すことで、自然と会話やアイデアが生まれる仕掛けになっています。

奈良・御杖村の古民家体験施設で味わう「もう一つの職場」

御杖村の古民家体験施設「Yoshitake村御杖」は、企業保養所であり、モデルハウス・セミナールームでもあります。築年数を重ねた木組みや土壁の質感を残しながら、水まわりや断熱は現代仕様にアップデート。都会のオフィスでは得られない、静けさと自然光に包まれた環境で、社員研修やチーム合宿、クライアントとの企画会議などが行われます。ここ自体が「古民家再生の実例」として、来訪者に具体的なイメージを伝える役割も担っています。

まず自分たちの空間をつくり込む理由

吉武工務店が本社オフィスや古民家保養所を徹底的に作り込むのは、「自分たちが誇れる空間」からでなければ説得力がないと考えるからです。社員自身がその心地よさや使い勝手を日常的に体感し、改善し続けることで、提案内容がよりリアルになります。「働く空間」「暮らす空間」の両方を自社で実験し、成功も失敗も含めて蓄積した知見を、東大阪の中小企業や個人の住まいづくりに還元するという発想です。

「遊ぼう」「楽しもう」を生む仕掛けとカルチャー

職場で「遊ぼう」「楽しもう」と言い合える雰囲気は、偶然ではありません。オフィスには小さなイベントスペースや、模型づくり・アイデア出しに使えるフリーテーブルがあり、時には仕事と遊びの境界が曖昧な時間が意図的につくられます。古民家保養所では、囲炉裏を囲んだ懇親や、外でのBBQなど、五感を使った交流が生まれます。こうした「余白の時間」が、結果として新しい事業アイデアや、現場改善のヒントにつながっています。

職場見学・カジュアル面談でチェックしたいポイント

見学や面談の際は、次のような点を意識すると「ここで働く自分」を具体的に描きやすくなります。

  • デスクや打ち合わせスペースの距離感・音の密度
  • 木や自然素材の使われ方と、照明の色味
  • 社員同士の会話量と、笑い声が聞こえるかどうか
  • 壁の掲示物や棚に並ぶものから伝わる会社の趣味・関心
  • 古民家施設などサテライト空間の使われ方

これらを自分の感覚で確かめてみてください。

自分にとっての「心地よい職場環境」を整理するワークシート

最後に、応募前に考えておきたい簡単なワークシートの例です。

  • 好きな空間のイメージ(カフェ/図書館/自宅リビングなど)
  • 集中しやすい条件(音・照明・人との距離)
  • 1日の中で「くつろぎタイム」がどれくらい必要か
  • 職場にあったらうれしい「遊び」「余白」の要素
  • 5年後、どんな場所でどんなふうに働いていたいか

これを整理したうえで吉武工務店のオフィスや古民家モデルハウスを見ると、自分との相性をより具体的に判断しやすくなるはずです。