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【社員ストーリー】「2番手ではなく1番手で価値を発揮する」少数精鋭の工務店で叶えるキャリアパス

オフィスリノベーション , 古民家再生 , 地域密着の働き方 , 大工未経験転職 , 工務店キャリア

2026.06.12

未経験から「木」と「空間」に惹かれて吉武工務店へ

建築未経験で入社したAさんは、前職では営業職としてデスクワーク中心の毎日を送っていました。「自分の手で形が残る仕事がしたい」「地域に関わる仕事がしたい」という思いから、小規模ながら自社大工を抱え、東大阪に根差した吉武工務店を選択。面接では代表の吉田と、オフィスリノベーションや古民家再生の事例を見ながら、「心を込めた建築を贈る」という理念と、少数精鋭だからこそ仕事の幅が広がる環境に共感し、入社を決意しました。

入社1年目:現場大工の基礎と営繕案件で「任される」感覚を知る

最初の1年は、大工棟梁のもとで木材の扱い、工具の基本、安全管理を徹底的に学ぶ期間。並行して、東大阪の中小企業からのドア交換や水回り修繕など、小規模営繕案件にも同行しました。図面は理解しきれなくても、現場での段取り、職人同士の連携、お客様との会話を間近で体感。半年を過ぎた頃から、半日〜1日の営繕案件を一人で回す機会が増え、「ありがとう、助かったよ」と直接言われる経験が、次のステップへの大きな自信になりました。

入社3年目:オフィスリノベーションで初の「1番手」担当に

3年目には、既存顧客である製造業のオフィスリノベーションで、施工管理の「1番手」を任されました。限られた工期で業務を止めないため、夜間工事や分割施工の計画が重要となる案件です。Aさんは代表や先輩のレビューを受けながらも、工程表作成、各職種の手配、現場での指示出しまで一貫して担当。お客様が新オフィスでキックオフミーティングを開いた際、「ここで働くのが楽しみになりました」という声を直接聞き、「働く空間をつくる責任」と「1番手として価値を発揮する手応え」を実感しました。

入社5年目:古民家再生と不動産事業を横断するプレーヤーへ

5年目には、御杖村の古民家体験施設「Yoshitake村御杖」のプロジェクトに参加。現場大工としての造作だけでなく、不動産事業部「じょうしょう不動産」と連携し、物件調査や利活用のシナリオづくりにも関与しました。空き家所有者との調整、補助金の検討、宿泊・セミナー利用を見据えたプランニングまで視野を広げることで、「建てる」だけでなく「どう使われ、地域にどんな価値を生むか」まで考えるように。以降、古民家再生と不動産活用をまたぐ案件で、プロジェクトマネージャー的な役割を担うようになりました。

失敗からの学びと、代表との距離の近さが成長を加速させる

もちろん、成長の裏側には失敗もあります。Aさんはオフィス改修の際、設備業者との納期調整が甘く、工程が一部遅延した経験があります。このとき代表から責められるのではなく、「どこで判断を迷った?」「次に同じ状況ならどうする?」と、一緒に振り返る時間を持てたことが転機に。以降は、リスクを早めに共有し、関係者を巻き込んで解決策を探るスタイルに変化。9名規模だからこそ、代表と日常的に案件を語り合い、意思決定の背景まで学べることが、キャリアの厚みを増す要因になっています。

自分で仕事をデザインするコツと、描けるキャリアイメージ

Aさんが意識しているのは、「やりたいことを口に出す」「社内のモデルをよく観察する」の2点です。オフィスリノベーションに挑戦したい、古民家に関わりたいと素直に伝えることで、タイミングを見てチャンスが回ってきました。また、自社オフィスや古民家保養所など、吉武工務店自らがつくりこんだ空間を観察することで、「どんな価値観で設計されているか」を理解し、自分の提案に落とし込んでいます。将来的には、現場の棟梁として技術で牽引する道、複数案件を束ねるプロジェクトマネージャー、中小企業や地域に寄り添うリノベ・古民家の専門家など、複線的なキャリアパスを主体的に描くことが可能です。