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【古民家×オフィスリノベ】吉武工務店だからこそできる“空間プロデュース職”入門ガイド

オフィスリノベーション , オフィス空間設計 , チーム連携 , プロジェクトマネジメント , 古民家再生

2026.07.21

「空間プロデュース職」とは何をする仕事か

空間プロデュース職は、単に「おしゃれな内装を決める人」ではありません。
東大阪の中小企業オフィスや、御杖村の古民家体験施設のように、
・そこで働く/暮らす人の課題を整理する
・建物の特性や予算、法律面をふまえて全体像を描く
・デザインと施工をチームで具体化していく
といった、企画から完成・運用までをつなぐ役割です。
「こうなったらいいな」というイメージを、図面・素材・動線計画・予算に落とし込み、
大工・設計・不動産担当と対話しながら、現実的な形へと組み立てていく司令塔と考えるとイメージしやすいでしょう。

吉武工務店の事例で見るプロジェクトの流れ

吉武工務店では、自社オフィスや御杖村の古民家体験施設を「実験場」として磨いてきました。
例えば古民家再生では、
1. ヒアリング:企業の保養・研修・地域交流など、使い方の整理
2. 現地調査:構造の状態、動線、日当たり、周辺環境をチェック
3.企画案:ゾーニング、滞在シーン、必要な設備をプラン化
4. 設計・見積:意匠とコストのすり合わせ
5.施工・監理:自社大工棟梁と細部を詰めながら現場で調整
6. 引き渡し・運用改善:実際の使われ方を見て微調整
この一連のプロセスに空間プロデュース職が横串で関わります。

大工・設計・不動産とどうチームを組むのか

吉武工務店の強みは、「自社施工+不動産」を一体で動かせる点です。
空間プロデュース職は、
・大工:素材感や納まり、古材の活かし方を相談
・設計:法規、構造、安全性を踏まえたプランを共創
・不動産:立地や収支、出口戦略(賃貸・売却・運営)を検討
という形で、専門家の視点を束ねます。
東大阪のオフィスリノベでは、社長のビジョンや社員の声を聞きつつ、
「リビングのようにくつろげる執務スペース」などコンセプトをつくり、
それを実際の間取り・家具配置・照明計画に翻訳していく調整役を担います。

未経験から関われる業務ステップ

いきなり全体プロデュースを任される必要はありません。
未経験から関わるなら、例えば次のようなステップが現実的です。
1. 現場・打合せ同席:メモ取り、写真記録、議事録作成
2.事例リサーチ:コンセプトに合う他社事例や素材を調べ、提案資料に整理
3. 図面・パースの補助:簡単なレイアウト案やイメージスケッチ作成
4. 備品・サイン計画の補助:椅子や照明、サインの候補を比較検討
こうした補助業務を通じて、「空間の考え方」「コスト感」「現場のリアル」を少しずつ身体で覚えていきます。

ポートフォリオの作り方とアピールのポイント

空間プロデュース職を目指すなら、実務経験が少なくても「考え方」が伝わるポートフォリオが有効です。
おすすめ構成は、
・自己紹介:得意なテイスト、関心分野(古民家、オフィス、まちづくりなど)
・リサーチ事例:好きな空間を分析し、写真+「なぜ良いか」のコメント
・仮想プロジェクト:身近なカフェや自宅の一室を題材に、ビフォー→課題→改善案を図解
・スケッチ/簡単な平面図:手書きでも良いので、レイアウトの工夫を可視化
単なる「好きな写真集」ではなく、「課題→意図→解決」に落とし込むことがポイントです。

現地見学でチェックしたいポイント

古民家やオフィスを見学するときは、「映える」だけで終わらせない視点が重要です。
例えば、
・光と風:時間帯による明るさの変化、窓の位置と風の抜け方
・動線:人がぶつからないか、荷物や書類はどこを通るか
・素材:床・壁・天井の質感、経年変化の出方、手触り
・音:外の音の入り方、話し声がどれくらい響くか
・使われ方:実際にどこに人が集まり、どこが余っているか
御杖村の古民家のような施設では、「地域の人や企業がどう交わっているか」もあわせて観察すると、まちづくり的な視点も養われます。

「自分も空間づくりに関わる」一歩目のヒント

空間プロデュース職は、資格よりもまず「人と空間への関心」と「観察・言語化の習慣」が土台になります。
日常の中でできる一歩として、
・訪れたオフィスや古民家カフェで良かった点・違和感をメモする
・SNSで見つけた空間写真に、自分なりの改善案をコメントしてみる
・自宅や職場の一角をテーマを決めて小さく模様替えしてみる
といった実践から始めてみてください。
そうして蓄積した視点や小さな実験が、やがてプロジェクトベースの仕事につながり、
「吉武工務店にしかできない」ような空間づくりの担い手として成長していく土台になっていきます。