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【2020年代の建築トレンド】古民家再生とオフィスリノベから読む“これから伸びる工務店”の条件

オフィス改装 , 古民家リノベーション , 地域密着工務店 , 空き家活用 , 自社大工体制

2026.04.08

人口減少・空き家時代に、建築業界で何が起きているのか

日本はすでに「人口減少」「ストック社会」に入り、新築一辺倒の時代は終わりつつあります。総住宅数は世帯数を大きく上回り、空き家率は上昇。建物を「つくる」より、「どう活かすか」「どう長持ちさせるか」が問われています。同時に、テレワーク・副業・地方移住の広がりで、家もオフィスも「働く」「暮らす」を柔軟に組み合わせた空間づくりが求められるようになりました。建築会社には、設計・施工だけでなく、エリアの特性や不動産価値、働き方まで見据えた総合的な提案力が必要になっています。

なぜ今「古民家再生」と「オフィスリノベ」がアツいのか

古民家再生が注目される背景には、空き家活用と観光・関係人口の増加があります。単にリフォームするのではなく、「地域の物語」「木の温もり」「経年の味わい」を資産として再編集する仕事です。一方、オフィスリノベーションは、採用力と生産性を左右する重要テーマになりました。リビングのようにくつろぎつつ、クリエイティブな発想が生まれるオフィスを設計できる工務店は、企業の経営課題のパートナーにもなり得ます。既存ストックを活かしながら、新しい働き方にフィットする空間を提案できる会社ほど、今後の需要が高まっていくでしょう。

吉武工務店のリアル事例:御杖村の古民家が企業保養所&モデルハウスに

奈良県・御杖村の山あいに、吉武工務店が再生した「Yoshitake村御杖」があります。かつての古民家を、企業保養所・モデルハウス・セミナールームとして活用している施設です。ここでは、自社大工が木の特性を活かしながら断熱・耐震・設備を現代仕様にアップデート。・企業研修やワーケーション・ファミリーでの宿泊体験・古民家再生を検討する顧客の見学といった用途に対応し、「古民家の可能性」を自ら体現しています。自社の挑戦を実験場にし、その成果を顧客へ還元していくスタイルは、伸びている工務店に共通する特徴です。

“これから伸びる工務店”の共通点とは

2020年代に成長していく工務店には、いくつかの共通点があります。例えば、吉武工務店の取り組みからは以下が見えてきます。・自社大工・自社施工にこだわり、一貫体制で品質とスピードを担保・東大阪を中心に中小企業や地域住民に密着し、小さな営繕から長期的な関係を築く・ロゴに象徴される「オレンジ色のあたたかさ」を大切にし、遊び心ある空間を提案・古民家再生や不動産事業を組み合わせ、建築×地域活性の視点を持つ単に「仕事をこなす」のではなく、「自分たちにしかできない価値」を磨き続ける会社こそ、変化の大きい時代でも選ばれ続けます。

現場で働くからこそ味わえるやりがいとカルチャー

吉武工務店の現場では、「お客様に喜ばれることを生きがいに」という言葉が口だけでなく日常の判断基準になっています。自社オフィスや御杖村の古民家をまず自分たちの手でつくり込み、「こんな空間で働きたい・過ごしたい」を形にしてから、お客様へ提案する流れです。少数精鋭だからこそ、大工・現場管理・設計・不動産などの領域を横断して関わる機会が多く、「仕事の質」を高める過程に深く入り込めます。ギスギスした現場ではなく、「遊ぼう」「楽しもう」と言い合えるチームで、プロとしての腕を磨いていきたい人にはフィットしやすい環境です。

就活・転職で“伸びる会社”を見極めるための質問例

建築・工務店業界で会社選びをする際は、「今ある業務内容」だけでなく、「どこを目指している会社か」を確認することが重要です。面接や会社訪問で、次のような質問をしてみると、ビジョンやカルチャーが見えてきます。・御社が今、特に力を入れている事業(挑戦)は何ですか?・自社施工・自社大工の位置づけと、将来の体制イメージを教えてください。・古民家再生や空き家活用にはどのように関わっていますか?・オフィスづくりや働く環境へのこだわりはありますか?・入社数年後に、どのような役割を担ってほしいと考えていますか?これらの質問をベースに、自分なりの「会社選びチェックリスト」を作成しておくと、求人票だけでは見えない違いが見えてきます。吉武工務店のように、地域と共に変化し続ける現場で働く姿をイメージしながら、自分にとって納得感のある一歩を検討してみてください。