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【社員・大工クロストーク】9名だからこそできる“オンリーワンのものづくり”とキャリアの描き方(古民家再生・オフィスリノベの裏側)

オフィス改装 , 中小工務店 , 古民家活用 , 地域密着の営繕 , 少人数組織

2026.07.03

9名のチームでつくる「吉武工務店らしさ」とは

「吉武工務店って、何が一番おもしろいですか?」という問いに、ベテラン大工棟梁は迷わず「全部に関われることやな」と答えます。東大阪の中小企業の営繕から、オフィスリノベーション、御杖村の古民家再生まで、9名だからこそ1人ひとりの役割が大きく、企画・設計・施工・アフターフォローの流れを通しで経験できます。大手のように業務が細分化されていない分、「お客様と一緒に考え、手を動かし、最後まで見届ける」実感が強いのが特徴です。この一貫性こそが、「吉武工務店にしかできないものづくり」の土台になっています。

東大阪の営繕から始まる“信頼づくり”の現場

営業も設計も施工も、大企業のオフィスビルではなく、まずは東大阪の中小企業の営繕や小さな改修から関わることが多いのが実情です。「雨漏り直すだけやのに、こんなに来てくれるんやな」と驚かれることもありますが、この“小さな仕事”を丁寧に積み重ねることで、オフィスリノベや増築など大きな案件へつながるケースが少なくありません。若手社員も、現地調査から見積り作成、職人との段取り、お引き渡しまで伴走しながら、建物とお客様の両方を理解していきます。地域密着の営繕が、そのまま長期的な信頼関係の入口になっています。

オフィスリノベーションで「働く」をデザインする

オフィスリノベ案件では、「単にきれいにする」のではなく、働き方そのものを一緒に考えるのが吉武工務店流です。自社オフィスも、リビングのようにくつろぎながらアイデアが出せる場としてつくり込んでおり、その実例をもとに「会議室をなくしてフリースペースに」「木質感のある執務エリアで集中しやすく」など提案します。打ち合わせには大工棟梁や若手も同席し、「この寸法ならコストと納まり的にいけます」「配線はこう逃がせます」と、その場で具体的な解決策を出していきます。机上の設計だけでなく、施工のリアルを踏まえた提案力が、少数精鋭チームの強みです。

御杖村・古民家再生で体感する“1割の挑戦”

奈良県御杖村の古民家体験施設「Yoshitake村御杖」は、企業保養所であり、モデルハウスであり、社員の学びの場でもあります。築年数のある古民家は、図面どおりに進まないことも多く、現場での判断力や木造への深い理解が求められます。一方で、お客様や地域の方が「昔の家がこんな形でよみがえるとは」と喜ぶ表情は格別です。会社全体の売上から見れば“1割の挑戦”かもしれませんが、空き家活用や関係人口の増加といった社会的な意義も大きく、若手にとっても「建築で地域に貢献する」実感を得られるフィールドになっています。

少数チームだからこその裁量と成長のスピード

「入社してすぐ、こんなに任されると思わなかった」という声は、若手社員の共通点です。もちろん丸投げではなく、棟梁や先輩が横につきながら、現場管理やお客様対応を早い段階から経験していきます。図面作成、工程管理、職人さんとの調整、近隣挨拶まで、仕事の全体像を掴みやすいのも9名規模ならではです。失敗も含めて、自分の判断が現場の仕上がりやお客様の満足度に直結するため、1案件ごとに成長を実感しやすい環境です。「2番手ではなく1番手で価値を発揮する」という考え方が、自然と日々の行動に落とし込まれています。

異業種・未経験からの学び方と1日の流れ

未経験で入社した社員は、まずは先輩の現場同行と自社オフィス・古民家での実地体験からスタートします。朝は事務所でその日の段取り確認、午前は現場で職人さんの作業を見学・補助しながら、工具や材料、図面の読み方を覚えていきます。午後は見積りや簡単な図面作成、日報の入力など事務作業も経験。並行して、建築基準法や木造構造、宅地建物取引に関する基礎知識も、社内で共有していきます。資格取得は強制ではありませんが、「お客様にしっかり説明したい」という動機から自発的に勉強を始めるケースが多く、実務と学びが自然にリンクしていきます。

面接で伝えたい「成長したい動機」のつくり方

「建築が好き」「古民家が好き」という気持ちは大切ですが、面接ではそれに加えて「どんな場面で誰の役に立ちたいのか」を具体的に言語化できると説得力が増します。例えば、「東大阪のものづくり企業の社長さんと一緒に、働きやすいオフィスを考えたい」「御杖村の古民家を通じて、地域に人が集まるきっかけをつくりたい」といったイメージです。そのうえで、「図面だけでなく現場も見られるようになりたい」「将来はお客様の最初の相談窓口を任されたい」など、成長のステップを自分なりに描いておくと、吉武工務店の仕事との相性も伝わりやすくなります。