「リビングのような職場」を本気でつくる工務店
吉武工務店が目指すのは、「ただの事務所」でも「作業場」でもない、リビングのようにくつろぎつつ創造できる職場です。木の温もりを感じる素材選び、自然光を取り入れた開放的なレイアウト、社員同士が顔を合わせやすい動線設計など、建築会社ならではの知見を自社オフィスに凝縮。「心を込めた建築を贈ります」という理念を、まずは自分たちの働く空間で体現し、その実例をもとにオフィスリノベーションや店舗改装、古民家再生の提案へとつなげています。
Yoshitake村御杖―古民家が生む“第2のリビング”
奈良県御杖村の「Yoshitake村御杖」は、企業保養所であり、古民家再生のモデルハウスであり、セミナールームでもある多機能な拠点です。囲炉裏や土間、太い梁をそのまま生かしつつ、断熱・耐震など現代の性能を確保。普段とは異なる「田舎のリビング」で社員が一緒に寝起きし、食事を作り、夜更けまで語り合うことで、オフィスでは出てこないアイデアや本音の対話が生まれます。この場から、不動産活用や古民家再生の新サービスも生まれてきました。
合宿・雑談から事業が生まれるプロセス
御杖の合宿では、かっちりした会議よりも「焚き火を囲んだ雑談」や「食後のちゃぶ台ミーティング」を重視します。例えば、ある合宿では「空き家をどう生かすか」という雑談から、不動産事業部「じょうしょう不動産」と連携した空き家相談サービスの構想がスタート。別の回では、社員が「こんなオフィスなら集中できる」と描いたスケッチが、実際のオフィスリノベ提案の原型になりました。堅い会議室ではなく、くつろいだ空間だからこそ、一人ひとりの原体験や価値観が引き出され、事業アイデアに転化されています。
仕事量より「質」を高めるための働き方の工夫
小さな工務店だからこそ、吉武工務店は「量より質」を徹底しています。具体的には、・自社施工・自社大工棟梁による丁寧な仕事に集中するため、受注を無理に増やさない・現場・設計・経営が近い距離で対話し、判断を素早く行う・オフィスに「一人になれるスペース」「皆で集まるスペース」の両方を設け、集中と対話の切り替えをしやすくするといった工夫を積み重ねています。結果として「やらされ仕事」ではなく、自分たちが誇れる現場にじっくり向き合える環境が整えられています。
“ギスギスしない”人間関係を支える3つの習慣
オレンジ色の社風を支えているのは、人間関係を大切にする日々の習慣です。代表的なものは次の3つです。1.夢や人生の話をする時間をあえてつくる(御杖の合宿やオフィスでの雑談タイム)2. ミスやトラブルが起きたとき、「誰のせいか」より「どうすれば次によくなるか」を先に話す3. 社員同士が感謝やねぎらいの言葉を口に出す文化を意識的に育てるこうした積み重ねが、世代やキャリアの違いを超えたフラットな関係性を生み、「遊ぼう」「楽しもう」と言い合える温かい雰囲気につながっています。
このカルチャーに合う人・チェックリスト
吉武工務店のカルチャーが自分に合うかを考えるための簡単なチェックリストです。・「空間づくり」や「木の家」「古民家」にワクワクする・じっくり話し合いながら、チームで何かをつくるのが好き・少人数の会社で、自分の意見やアイデアを形にしたい・仕事の量よりも、「お客様が喜ぶか」「自分が誇れるか」を大事にしたい・合宿や地方での活動など、オフィス外での仕事も楽しめそうこれらに共感できる人にとって、吉武工務店は「働くこと」と「暮らすこと」が自然につながる、心地よいフィールドになるはずです。