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“オレンジ色の会社”宣言。社員の笑顔を増やすために吉武工務店が実践している4つの取り組み

オフィスリノベーション , 少人数経営 , 心理的安全性 , 社内コミュニケーション , 職場環境づくり

2026.03.03

ロゴに込めた「リビングのような会社」という約束

吉武工務店のシンボルカラーは、電球色を思わせるオレンジ。家族が集まるリビングのように、温かくて安心できる場所でありたい──そんな想いをロゴ中央の「I(アイ)」のハートに込めています。「心を込めた建築を贈ります」という経営理念は、お客様だけでなく、一緒に働く社員にも向けられた約束です。

ここでは、ギスギスしない・お互いを認め合う職場づくりのために、吉武工務店が実際に行っている4つの取り組みを紹介します。入社後の働く雰囲気や、見学の際にチェックしてほしいポイントも併せてお伝えします。

1. オフィスそのものを「モデルルーム化」した理由

吉武工務店は、2010年に自社オフィスを全面的にリノベーションしました。きっかけは「社員のパフォーマンスを最大限に発揮できる場にしたい」という想いです。ビニールクロスと蛍光灯という“よくある事務所”から、木材をふんだんに使った温かみのある空間へ。リビングのような居心地の良さを意識し、照明もオレンジ色の電球色で統一しました。

このオフィスは、単なる職場ではなく「お客様に見ていただけるモデルルーム」でもあります。来社される方には、図面や写真だけでは伝わりにくい「木の質感」「光のやわらかさ」「空間の落ち着き」を、そのまま体感してもらえます。

見学に来られた際は、社員がどこでどのように会話しているか、デスクまわりに窮屈さやピリピリした空気がないかを、ぜひ自分の感覚で確かめてみてください。

2. 少人数ならではの「意見を出しやすいミーティング運営」

従業員数9名という規模だからこそ、1人ひとりの声がそのまま会社の方向性に反映されます。吉武工務店では、人数が少ない利点を活かし、ミーティングでは以下を徹底しています。

  • 一方的な「上からの通達」ではなく、全員に必ず発言の機会をつくる
  • 否定から入らず、まず「いいね」「それもありやな」という反応を心掛ける
  • 職種や立場にかかわらず、現場で気づいた改善点をその場で共有する

代表の吉田自身、父親との事業承継で「言いたいことが言えない」苦しさを経験してきました。その反省から、社員には遠慮なく意見を出してもらうことを重視しています。

社内打ち合わせを見学する機会があれば、「誰が一番話しているか」「若手や新入社員の発言が遮られていないか」という視点で雰囲気を観察してみると、その会社と自分の相性が見えやすくなります。

3.代表の「生涯チャレンジャー」精神を共有する仕組み

吉田の座右の銘は「生涯、チャレンジャー」。多額の負債を抱えた会社を継ぎ、オフィスの再生や古民家事業など、新しい取り組みに挑戦し続けてきました。この姿勢を社員にも共有するため、次のような工夫をしています。

  • 新しいプロジェクトや失敗談も含めた「経営の裏側」を隠さず話す
  • うまくいかなかったことを責めるのではなく、「なぜそうなったか」を一緒に考える
  • 古民家再生や御杖村プロジェクトなど、現場を実際に見に行ける機会をつくる

社員は「チャレンジしても大丈夫」という心理的な安心感の中で、提案や行動を起こしやすくなります。面談や雑談の場で、代表がどれくらい自分の失敗や迷いをオープンに話しているかも、会社文化を知るうえで大切なポイントです。

4.夢を語り合える「場」をあえて用意する

経営理念には「私達は、夢を語り合い、お互いを認め尊重し合える会社にしていきます」と掲げています。これを形にするため、吉武工務店ではあえて「仕事の成果」だけでなく「将来の夢」を話す時間を持つようにしています。

たとえば、奈良県御杖村の古民家施設「Yoshitake村御杖」では、見学会やセミナー後に社員も交えて雑談する時間を設け、「こんな暮らし方をしてみたい」「こんな空間をつくってみたい」といった話題で盛り上がります。社員同士も、お客様と同じテーブルで夢を語り、互いの価値観を知る機会になっています。

会社見学の際には、「将来どんなことをしてみたいか」を気軽に話してみてください。その話題に対して、どんな反応や質問が返ってくるかが、その会社が夢や個性をどれだけ尊重しているかの指標になります。

オレンジ色の光に照らされた、等身大の職場へ

吉武工務店が目指すのは、完璧で華やかなオフィスではなく、木のぬくもりとオレンジ色の光に包まれた「等身大のリビングのような会社」です。小さな組織だからこそ、1人ひとりの表情や言葉がダイレクトに届きます。

働く場所を選ぶとき、「どんな仕事か」だけでなく「どんな空気の中で働けるか」を具体的にイメージできるかどうかが大切です。もし東大阪近郊で、温かく、チャレンジを歓迎する職場を探しているなら、一度オフィスや御杖村の拠点を訪れ、自分の目と肌でその「オレンジ色の会社」を感じてみてください。