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仕事のこと

【古民家×オフィス】Yoshitake村御杖が教えてくれた、“好き”を仕事にする働き方

ワーケーション拠点 , 企業保養所活用 , 古民家再生 , 地域づくり , 空き家活用

2026.07.10

奈良・御杖村の古民家が、オフィスにも保養所にもなる理由

奈良県宇陀郡御杖村にある「Yoshitake村御杖」は、築年数を重ねた古民家を再生した、ちょっと不思議な場所です。
企業の保養所でありながら、モデルハウスやセミナールームとしても使える、多機能な「仕事場兼・遊び場」。
梁や柱の迫力を残しつつ、断熱や水回りは現代仕様に整え、
・大きな一枚板のテーブルでのミーティング
・囲炉裏端のように囲んで語れるリビング
といった、オフィスと民家が溶け合う空間に仕上げています。

「心を込めた建築」を体現する、Yoshitake村御杖が生まれるまで

吉武工務店が古民家をただの宿泊施設にしなかったのは、経営理念である「心を込めた建築を贈ります」を、自分たちの実例で示したかったからです。
まず自社の保養所として使いながら、
・木造の可能性を試すモデルハウス
・地域とつながる拠点
という役割も持たせました。
代表・吉田が自ら通い、地元大工や職人とも対話しながら、細部の造作や仕上げを決めていったプロセスそのものが、「好き」から始まる仕事づくりの実験でもあります。

訪れるお客様が感じている価値と、具体的な使われ方

Yoshitake村御杖を訪れるのは、企業の経営者や中小企業のチーム、クリエイターグループなど多様です。
よくある使われ方は、
・1泊2日の経営合宿や新規事業のブレスト
・撮影やインタビューのロケ場所
・地域や空き家活用をテーマにした小さな勉強会
など。
「会議室だと出てこないアイデアが出る」「木の匂いにほっとして、本音で話せる」といった声が多く、建物そのものがファシリテーターのような役割を果たしています。

本業8割+古民家チャレンジ2割という、新しい働き方

吉武工務店では、古民家事業を「売上の1割をつくる、1割の挑戦」と位置づけ、本業と切り離さずに育てています。
たとえば建築施工や不動産の担当者が、
・平日は東大阪でオフィス改修や木造住宅を担当
・月に数回、御杖村でイベント運営や空き家見学ツアーをサポート
といった、本業8割+古民家チャレンジ2割の関わり方をしています。
給与や評価の軸は本業に置きつつ、「好き」や「やってみたい」を試せる小さなフィールドとして機能しているのが特徴です。

「木が好き」「古民家が好き」を強みに変えるキャリアモデル

木造や古民家が好きな人ほど、Yoshitake村御杖との相性は良くなります。
たとえば、
・大工・施工経験者なら、古民家改修の技術検証や新工法のテスト
・不動産担当なら、空き家オーナーとのマッチングや利活用プランの企画
・広報・企画寄りなら、御杖村でのイベント・ツアー設計
といった形で、本業スキルをベースに「好き」の比重を少しずつ増やしていくことが可能です。キャリアの途中で比率を変えながら、自分なりの働き方を組み立てていけます。

地域づくりと空き家活用に、等身大で関わるということ

御杖村での古民家事業は、あくまで「等身大の規模」で続けているのもポイントです。
行政主導の大規模プロジェクトではなく、
・1棟の古民家を丁寧に活かす
・滞在する人と地域の人とが、自然に顔見知りになる
といった、関係人口をじわりと増やすスタイル。
その過程で生まれたご縁が、本業の建築や不動産案件につながることもあり、「地域に育ててもらう」という同社の価値観と、無理なく重なっています。

Yoshitake村御杖に触れてから考える、“好き”を活かす一歩

古民家×オフィスという少し変わった場を通じて見えてくるのは、「好き」や「興味」は、いきなり仕事の100%にしなくてよい、ということです。
まずは2割のチャレンジとして、
・見学ツアーで空間の使われ方を体感してみる
・オンライン座談会で、実際に関わるメンバーの話を聞いてみる
といった小さな一歩からでも、自分の働き方のイメージは大きく変わります。
木造や古民家、地域づくりに少しでも心が動くなら、Yoshitake村御杖というリアルな実験場に、一度触れてみる価値は十分にあります。