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【代表インタビュー】東大阪から「心を込めた建築」を贈る―吉武工務店が目指す未来と、一緒に挑戦してほしい人材像

オフィスリノベーション , 中小企業向け工務店 , 事業承継と挑戦 , 古民家再生事業 , 地域密着経営

2026.06.03

創業昭和40年、東大阪で磨かれた「心を込めた建築」

株式会社吉武工務店は、昭和40年8月の創業以来、東大阪のまちと中小企業に根ざしてきた工務店です。9名という小さな組織ながら、自社施工・自社大工棟梁にこだわり、「心を込めた建築を贈ります」という理念を貫いています。営繕・修理、オフィスや住宅の新築・改修だけでなく、オフィスリノベーションや古民家再生にも挑戦。ロゴに込めた「リビングの笑顔」とオレンジ色のぬくもりを、働く場・暮らす場・地域全体に広げていくことをミッションとして、日々の現場に向き合っています。

父からの承継と、多額の負債からの再スタート

代表の吉田丈彦は、創業者である父から大工の技術とお客様との信頼関係を受け継ぎました。一方で、経営方針の違いやコミュニケーションのすれ違いから確執も経験し、事業承継時には多額の負債を抱えた状態でスタートせざるを得ませんでした。そこで、従来の「言われたものをつくる工務店」から脱却し、自ら提案し価値を生み出す方向へ舵を切ります。苦しい状況のなかでも、目の前の現場に誠実に向き合いながら、次の一手を模索し続けたことが、後の転機につながっていきました。

オフィス再生と古民家事業でつかんだ黒字化とブランド

転機となったのが、東大阪の中小企業向けオフィスリノベーションと、奈良県御杖村での古民家再生です。まず自社オフィスや自社保養所(Yoshitake村御杖)を「モデル」として徹底的につくりこみ、リビングのようにくつろげて創造性が高まる場を具体的に示しました。その実例が評価され、オフィス改修や古民家活用の相談が増加。仕事量ではなく仕事の質を追い、顧客単価と満足度を高めることで、黒字化とブランド強化を実現しました。全体売上の一部に過ぎない古民家事業も、会社の知名度と信頼を押し上げる「1割の挑戦」として位置づけています。

「生涯、チャレンジャー」に込めたビジョンと事業承継

吉田が掲げる座右の銘は「生涯、チャレンジャー」。父から受け継いだ会社を守るだけでなく、「吉武工務店にしかできないもの」を追求する姿勢を意味します。今後は、木造建築・古民家再生・不動産事業を有機的につなぎながら、働く空間と暮らす空間、そして地域コミュニティをより心地よく、持続可能な場へ変えていく計画です。一方で、将来の事業承継も見据え、息子世代に本体事業をバトンタッチし、自身は古民家事業をライフワークとして深めていく構想を描いています。短期ではなく、10年・20年先を見据えた挑戦です。

吉武工務店で活躍できる人の価値観・スタンス

吉武工務店で力を発揮する人に共通するのは、技術よりもまず「価値観」です。例えば、次のようなスタンスを大切にできる人です。

  • お客様の喜ぶ顔を見ることを、自分のやりがいにできる
  • 小さな修理や雑工事でも、「どうすればもっと良くなるか」を考え抜ける
  • 木や古民家など、手間のかかるものにも愛着を持てる
  • ギスギスした競争より、オレンジ色の雰囲気で助け合うチームが好き

経験の有無より、「一番手で価値を発揮したい」「地域に貢献したい」という気持ちを持てるかどうかが重視されます。

応募前に考えたい3つの質問と、面接で伝えたいこと

応募を検討する際には、次の3つを自分に問いかけてみると、ミスマッチを減らせます。

  1. どんなお客様の、どんな笑顔を自分は見たいのか。
  2. 5年後、どの分野(住宅・オフィス・古民家など)で一番手になりたいか。
  3. 地域やチームに、どんな形で貢献したいと思うか。

面接では、これらの答えを具体的なエピソードとともに伝えると、お互いのイメージが合いやすくなります。「何ができるか」だけでなく、「なぜそれをやりたいのか」「どんな成長を望むのか」まで言葉にしておくことが、吉武工務店でのキャリアを描くうえで大きなヒントとなるでしょう。