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仕事のこと

未経験からでもなれる?SWITCHの「家具職人」の1日と、3年後にできること全部見せます

ものづくりの適性 , 家具づくりの工程 , 工房での働き方 , 木工職人の仕事 , 未経験からの技術習得

2026.04.28

SWITCHの家具職人、1日の流れをざっくり紹介

SWITCHの工房では、朝礼と当日の段取り確認から1日が始まります。受注生産のため、全員がその日のオーダー内容と優先順位を共有し、「誰がどの工程をどこまで進めるか」を細かく分担します。
9〜10時は木材や生地のチェック、機械の点検、安全確認。10〜16時頃までは、木部加工、組み立て、ウレタン加工、張り作業が中心です。
夕方は検品・最終調整・出荷準備。1日を通して「流れ作業」というより、目の前の一脚・一台に集中するリズムで進みます。

タイムラインで見る「家具職人の1日」

8:15〜 朝礼・掃除・材料チェック。ホワイトオークやウォールナット、児島デニムなど、その日の素材を全員で確認します。
9:00〜 木材のカット・角の面取り・穴あけなどの加工。図面とオーダー仕様を見ながら、必要数を丁寧に仕上げます。
13:00〜 ウレタン成形、張り作業。ソファの座り心地調整や、生地のシワをなくす「張り」の技術が求められる時間帯です。
15:30〜 検品・組み立て・金物の取り付け。
16:30〜 出荷準備と片付け。翌日の段取りを軽く確認して1日が終わります。

未経験入社の3ヶ月・1年・3年で任される仕事

入社3ヶ月は、工具の名前や使い方を覚えながら、
・工房内の整理整頓
・簡単な研磨(サンディング)
・部材の運搬や検品補助
が中心です。
1年ほどで、シンプルなスツールやチェアの一部工程を一人で任されるようになり、ミリ単位の誤差を自分で修正できるレベルに。
3年目には、図面から工程を組み立てたり、「座面を少し硬めに」「キャスター追加」などのカスタムオーダーを、一連で担当できる職人も多くなります。

つまずきやすいポイントと、乗り越え方

未経験者がまず戸惑うのは「正確さ」と「スピード」の両立です。図面どおりに作れても、時間がかかりすぎる。逆に急ぐと、仕上がりの精度が落ちる――この壁に多くの人が当たります。
SWITCHでは、いきなり速度を求めるのではなく、
・同じ作業を繰り返して「手の感覚」を身体に覚えさせる
・先輩の手元を見て動作をまねる
・失敗サンプルをあえて残し、原因を一緒に分析する
といった形で少しずつ乗り越えていきます。

体力・作業環境のリアルと「向き・不向き」

家具職人は、華やかなイメージ以上に、体力と集中力が必要な仕事です。天気や季節に左右される工房環境で、
・重い木材やソファを運ぶ
・立ち仕事が中心
・粉じんやにおいへの慣れ
が求められます。
向いているのは、「コツコツ同じ作業を続けられる」「細かい傷やズレにすぐ気づく」「モノを長く大切にしたい」タイプの人。逆に、すぐ結果を求める人や、細部にあまりこだわりがない人には窮屈に感じる場面が多い仕事です。

見学時にチェックしたいポイント

工房見学ができる場合は、次の点を意識して見ると、働くイメージが具体的になります。
・職人同士の声がけの頻度と雰囲気
・工具や材料の置き方(整理されているか)
・完成品と製作途中の家具の「触り心地」の違い
・検品時にどこまで細かく見ているか
また、質問できる時間があれば、「1日の中でいちばん大変な工程」と「いちばん楽しい瞬間」をそれぞれ聞いてみると、その工房らしさがよく伝わってきます。

事前にやっておくと差がつく準備

未経験でも、次のような準備をしておくとスタートがスムーズです。
・工具の名前を覚える(メジャー、ノコ、インパクト、サンダーなど)
・自宅で簡単な木工やDIYをやってみる
・紙や布をまっすぐ切る・折る・貼る練習で「手の精度」を高める
・お気に入りの家具を1つ決め、どの素材・どんな構造かを調べる
こうした小さな積み重ねが、入社後の理解スピードや上達の早さにそのままつながります。