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【キャリアのスイッチしない?】未経験から“家具づくり×発信”のプロへ。カナタ製作所で広がる3つのキャリアパターン

アフターメンテナンス , 受注生産 , 家具職人キャリア , 広報・SNS発信 , 未経験ものづくり

2026.07.16

「職人一本じゃない働き方」をしたい人へ

「ものづくりは好き。でも一生“黙々と作るだけ”は違う気がする」──カナタ製作所の家具ブランドSWITCHには、そんなモヤモヤを抱えた人がフィットしやすい環境があります。受注生産・自社一貫製造だから、現場・企画・発信がすべて社内につながっており、キャリアも「作る専門」にとどまりません。ここでは、あくまで一例として、未経験から歩める3つのキャリアパターンを紹介します。

パターン①「作る」から始めて企画・デザインへ広げる

たとえばAさんは、ホワイトオーク材やウォールナット材を扱う製造ラインからスタート。最初は図面の読み方や加工機の安全な使い方、仕上げのペーパー掛けなど、基礎を徹底的に身につけました。数年たつと、「この張地なら、この形が映える」といった現場目線のアイデアが増え、社長・専務と一緒に試作品づくりや新作の相談に参加するように。今では、製造日程を見ながら小ロットの新製品をテストし、SNS用の撮影ディレクションまで関わっています。

パターン②“作れる広報”として、店舗とSNSをつなぐ

Bさんは、三鷹の直営店SWITCH MITAKA配属で入社。接客を通して、児島デニムや倉敷帆布、オイルレザーに対するお客様のリアルな反応をメモし、InstagramやXで発信しています。同時に週に数回は大阪の工場に入り、ソファの座り心地の違いを体感したり、張りぐるみの工程を手伝ったり。現場を知っているからこそ、「この仕様変更ならすぐできる」「ここは受注生産だから時間をください」といった説明が具体的になり、問い合わせ対応やSNSの情報発信にも説得力が出ています。

パターン③張り替え・修理のプロとして“一生もの”に寄り添う

Cさんは、張り替え・修理などのアフターメンテナンス担当。入社後は先輩と一緒に、何十年も前の椅子やソファを分解し、フレームの状態確認からウレタン交換、張り直しまでを経験しました。節やひびをあえて残して加工しているSWITCHの家具は、一つひとつ状態も違います。お客様の「この座り心地が好き」という声を聞きながら、あえて固めに仕上げる、あえて傷を残すといった判断をしていくうちに、「修理の提案ができる接客」ができるように。今では、「お子さんが独立するタイミングで再張替え」など、長い時間軸で暮らしを支えています。

どのパターンも“実直なものづくり”がベースになる

3パターンとも共通するのは、まずは現場での実直なものづくりを土台にしていることです。流行に合わせて大量生産するのではなく、「自分たちが本当に良いと思える家具」を受注生産で届けるスタイルのため、スピードより精度と誠実さが重視されます。そのうえで、
・作る+企画・デザイン
・作る+店舗・SNS発信
・作る+アフターメンテナンス
といった形で「+α」を広げていくイメージです。特殊な天才的センスよりも、ものづくりが好きで、コツコツ続けられる姿勢が評価されます。

応募前に差がつく準備リスト①:作品撮影のコツ

家具づくり未経験でも、「手を動かしてきた証拠」があると、話が具体的になります。たとえば、DIYや学校課題、趣味の制作物などを撮影しておくとよいでしょう。ポイントは、
・全体写真+ディテール(角、裏側、素材感)の写真をセットにする
・自然光で、色味がわかる時間帯に撮る
・制作の意図や工夫を一言キャプションにまとめる
の3つ。これだけで、単なる「完成品自慢」ではなく、「どこにこだわったか」が伝わるミニポートフォリオになります。

応募前に差がつく準備リスト②:SNSポートフォリオと工場見学で聞くべきこと

発信に興味があるなら、InstagramやXに「自分のつくったもの」「好きな家具・空間」「気になった素材」などを、コメント付きで集めるアカウントをつくるのも有効です。発信頻度より、「なぜそれが好きなのか」が伝わる言葉選びを意識しましょう。また、工場見学の機会があれば、
・一番こだわっている工程はどこか
・オリジナルブランドを続けるうえで大変なこと
・最近のカスタムオーダーの事例
などを質問してみてください。答えをメモし、自分なりの感想を整理しておくと、入社後の学びのスピードも変わってきます。