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【リアル社員座談会】大阪工場と三鷹ショールームで働く人に聞いた、SWITCHの“実直なものづくり”なキャリアとは?

受注生産とカスタムオーダー , 家具製作キャリア , 工場とショールーム連携 , 未経験者のスキル習得 , 職人の働き方

2026.06.05

入社前のイメージと、SWITCHで働いてみて感じたギャップ

座談会に集まったのは、大阪・富田林の工場で製作を担う20〜30代の職人と、三鷹ショールームで接客・企画に携わるスタッフたち。多くが「家具職人=職人気質で黙々と作業」というイメージを持って入社しました。

実際に働いてみると、「作る人」と「売る人」がはっきり分かれているわけではなく、工場メンバーもSNS用の写真撮影に参加したり、ショールームスタッフが工場に入り製作工程を学んだりと、行き来があるのが特徴です。大量生産ではなく、自分たちが心から良いと思える家具だけを受注生産でつくる点も、他社との大きな違いとして挙がりました。

未経験から技術を身につけるプロセスと学び方

メンバーの多くは、家具製作未経験または学校で少し木工に触れた程度からスタートしています。入社後は、安全な工具の使い方や材料の基礎をベテランがマンツーマンで教え、小さな部材製作から徐々に工程を任せていく流れです。

印象的なのは、「特別なセンスより、毎日同じことを丁寧に続ける力が一番大事」という共通認識。節やひびをあえて残すホワイトオーク材の仕上げ、児島デニムの張り込みなど、最初は失敗しながらも、同じ工程を繰り返すことで手が覚えていくといいます。「実直に続ければ、必ずできるようになる仕事」という言葉が、座談会でも何度も登場しました。

大阪工場の1日と、三鷹ショールームの1日の流れ

大阪工場では、朝のミーティングで当日の受注状況と担当を確認し、木工・張り・検品といった各持ち場に散って作業が始まります。途中でショールームからのカスタム相談が共有されることも多く、「この生地ならここを補強した方がいい」とその場で製作目線の提案が加わります。

一方、三鷹ショールームは開店前に展示のメンテナンスとSNS用の撮影を行い、来店対応やメール・電話での問い合わせに応対。工場に確認したい点があればオンラインでつなぎ、製作可否や仕様の調整をその場で検討します。「お客様・ショールーム・工場」の三者が、1日の中で何度もやりとりを重ねるのがSWITCHらしいリズムです。

記憶に残るカスタムオーダーと、“作り手×売り手”の面白さ

座談会で話題になったのが、左右で座り心地を変えたソファのオーダーです。ご夫婦それぞれの好みに合わせて、片側は硬め、片側はやわらかめのウレタン構成に設計。工場側は強度や座り心地のバランスを検証し、ショールームはヒアリング内容を細かく仕様書に落とし込むことで完成しました。

ほかにも、お客様の手描きイラストをベースにしたスツールの製作など、「既製品では叶わない」相談が多く寄せられます。現場メンバーは、ただ言われたものを作るのではなく、「どうすれば長く安心して使えるか」「SWITCHらしい表情を保てるか」を一緒に考える役割も担っており、作り手でありながら売り手の視点を持つことの楽しさを語っていました。

SWITCHで活躍しやすい人・向いていない人の特徴

座談会メンバーが「向いている」と感じたのは、次のようなタイプです。

  • 流行よりも、自分の「これが好き」を大切にできる人
  • 地道な作業や試行錯誤を楽しめる人
  • 作るだけでなく、どう見せて、どう届けるかまで考えたい人

逆に、はっきり分業された環境で、自分の担当以外には関わりたくない人や、短期間で派手な成果を求める人はギャップを感じやすいかもしれません。未整備な部分も含めて、一緒に仕組みをつくっていく段階を楽しめるかどうかが、大きなポイントとして挙がりました。

応募前にできる準備と、ポートフォリオ・SNS活用のコツ

未経験者に対しては、「完璧な作品より、ものづくりへの興味が伝わること」が重視されます。ポートフォリオには、完成品だけでなく、試作や失敗作、制作プロセスの写真とコメントを載せることで、考え方や工夫の跡が伝わりやすくなります。

SNSを活用する場合は、作品写真だけでなく、材料選びや道具の手入れ、展示会やショップ巡りの記録など、「日々どんな視点で暮らしやものを見ているか」を発信するとよいでしょう。SWITCHの家具や他ブランドの家具を撮り、「どこが好きか」を自分の言葉で説明する習慣も、入社後に役立つ視点づくりにつながります。