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籐椅子から始まった100年の旅。SWITCHが「座る」への執着を捨てずに、少数派の道を歩み続ける理由

カスタムオーダー , 受注生産 , 国産家具ブランド , 素材へのこだわり , 職人の技

2026.04.10

1. 「籐椅子からSWITCHへ」約100年を貫く“座る”への執着とは

カナタ製作所の原点は、1927年・大阪富田林での籐家具づくりです。以来一貫して、「人が座る」行為をどう豊かにするかに向き合ってきました。戦闘機の椅子、座椅子、業務用椅子を経て、現在のオリジナル家具ブランド「SWITCH」へと至る流れの中心にあるのは、単なる機能ではなく「座る時間そのものの質」へのこだわりです。

児島デニム、倉敷帆布、オイルレザー、ホワイトオークやウォールナットなど、素材に徹底的にこだわり、節やひび割れも“個性”として生かす。スピードよりも、一つひとつの座り心地と表情を手で確かめる手仕事。この「座る体験への執着」が、約100年変わらない軸になっています。

2. 激動の時代ごとに訪れたターニングポイントと、そのたびに選んだ「少数派の道」

歴史を振り返ると、カナタ製作所は大きな転換点ごとに、多数派とは違う選択をしてきました。戦後の需要変化の中で戦闘機の椅子から座椅子へ、そして量販向けではなく、用途に合わせた椅子づくりへと舵を切ったのもその一つです。

さらに、「受注製作の町工場」でとどまるのではなく、「自分たちで企画し販売するメーカー」になると決め、オリジナルブランドSWITCHを立ち上げたことも大きな決断でした。流行を追いかけるより、「自分たちが本当に作りたいもの」を貫く。短期的には遠回りに見える選択を、あえて取り続けてきた会社です。

3. なぜ今も「受注生産×自社一貫」を手放さないのか――現場目線で見る理由とリアル

SWITCHの家具は、基本的に受注生産かつ自社一貫製造です。外注化すれば効率は上がりますが、「座り心地」「素材の表情」「細かなカスタム」の3つを守るために、自分たちの手から離さないことを選んでいます。

現場では、ソファの左右で座り心地を変える、チェアにキャスターを付ける、顧客のラフスケッチを形にするなど、図面通りに作るだけではない仕事が日常的に発生します。労力はかかる一方で、「目の前のお客様のために最適解を考え抜く経験」が、そのまま職人として・企画者としての成長につながるリアルな現場です。

4. 次の100年に向けてSWITCHが仕込み始めていること(製品・働き方・発信の3つの変化)

次の100年に向けて、SWITCHは3つの領域で変化を仕込み始めています。製品面では、既存シリーズの深化に加え、社外デザイナーや設計士との協働で、従来の「椅子・ソファ」にとどまらない提案型の家具づくりに着手しています。

働き方では、「作る人=売り方も考える人」として、現場のメンバーが展示会や直営店での接客、SNS用の情報発信にも関わる流れを強めています。発信面では、まだ知る人ぞ知る存在であることを自覚しつつ、InstagramなどのSNS、イベント出展、ポップアップなどで、ブランドストーリーと製品背景を丁寧に伝える取り組みを加速させています。

5. この現場で伸びる人・苦しくなる人――100年企業の“これからの仲間像”チェックリスト

SWITCHで成長しやすいのは、次のようなタイプです。

  • 流行より「自分が良いと思えるもの」に誇りを持てる人
  • 手を動かしながら試行錯誤することを楽しめる人
  • モノづくりと同じくらい、「どう売るか」も考えたい人
  • 完璧なマニュアルがない環境を、余白として活かせる人

一方で、「決められた作業だけを安定的にこなしたい」「市場のトレンドに合わせて手軽に売れるものだけを作りたい」という志向が強い場合、悩むシーンが増えるかもしれません。100年続く土台を生かしながら、自分の手で“次の100年”を形にしたい人に向いた現場です。

6. 入社1〜3年で任される「100年の転換点」をつくる具体ミッション集

入社後1〜3年のイメージとして、例えば次のようなミッションが想定されます。

  • 定番ソファ・チェアの製造工程を一通り担当し、品質基準を体得する
  • 小規模カスタム(座り心地の調整、生地変更など)の提案と実製作をリードする
  • 新製品試作の段階から参加し、「使い手目線」での改善アイデアを出す
  • 直営店やイベントで、お客様の声を聞きながら製品説明・簡単な接客を行う
  • SNS・WEBで発信するための製作風景の撮影や、簡単なテキスト作成に関わる

どれも、単なる作業者ではなく「100年の転換点を一緒につくる人」として任される役割です。

7. 応募前に必ず触れてほしいSWITCHの“生きた情報源”と、明日からできる3アクション

SWITCHをより立体的に理解するには、次の情報源に触れることをおすすめします。

  • 公式サイト:ブランドストーリーや製品ラインナップ、素材へのこだわり
  • オンラインショップ・SNS:最新の製品情報、イベント出展、日々の製作風景
  • 直営店(SWITCH MITAKAなど):実際の座り心地や質感を体感できる場

明日からできるアクションとしては、①気になる製品を3つ選び「なぜ惹かれるか」を言語化してみる、②SNSで制作過程の投稿を追い、「自分なら何を発信したいか」を考える、③可能であれば店舗やイベントで実物に座り、感じたことをメモしておく。このプロセス自体が、SWITCHで働くイメージを具体化する手がかりになるはずです。