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【SWITCHってぶっちゃけどう?】家具メーカー・カナタ製作所をまるっと解剖してみた

オーダーメイド家具 , ソファ製造工程 , デニムと帆布素材 , 国産家具ブランド , 木工職人の仕事

2026.04.02

SWITCHってどんな現場?カナタ製作所を一言でいうと「量より“顔つき”」なメーカー

カナタ製作所をひと言で表すなら、「数より“顔つき”をつくるメーカー」。同じソファでも、一台ごとに表情が違うのが前提です。大量生産のライン作業ではなく、受注生産+自社一貫製造なので、「誰のために、どんな空間に置かれるのか」をイメージしながら進めます。現場では、木工・張り・塗装など工程ごとに担当はありつつも、工程をまたいで会話が飛び交います。「この節はあえて見せよう」「この革のシワ感は活かしたい」など、細かな判断が日常的に行き交う、ちょっと“職人寄りのクリエイティブオフィス”のような雰囲気です。

戦闘機のシートからリビングソファへ──カナタ製作所の約100年を“仕事目線”でたどる

ルーツは昭和初期の籐家具、そして戦闘機のシート製作へ。厳しい基準を満たすための精度や、安全性への意識は、いまのソファ・チェアづくりにそのまま受け継がれています。その後、ホテルや店舗の椅子など、オーダー家具の製作を通して「どう使われるか」を考えるクセが強くなり、そこから自社ブランド「SWITCH」が誕生。「自分たちが本当に良いと思うものを、顔が見えるお客さまに届けたい」という流れで、受注生産へシフトしてきた歴史があります。単なる“老舗”ではなく、仕事の中身からブランドが生まれた会社です。

受注生産×自社一貫製造のリアル:1台のソファができるまで、職人の判断はどこに宿る?

1台のソファは、ざっくり言うと「設計 → 木部 → ウレタン・バネ組み → 張り → 最終検品」の流れ。すべて自社で完結します。職人の判断が特に色濃く出るのは、次のようなポイントです。

  • 木部:節やひび割れを「隠すか、あえて見せるか」を一台ずつ決める
  • 座り心地:お客様の要望に応じて硬さを微調整、左右で硬さを変えることも
  • 張り:生地の伸びやクセを見ながら、テンションをミリ単位で変える

マニュアルはありますが、「こうしたほうがこの人の部屋に合う」と思えば、チームで相談して微修正できる自由度があります。ここが、流れ作業とのいちばんの違いです。

児島デニム・倉敷帆布・オイルレザー・ホワイトオーク…素材オタクな職人たちの仕事術

SWITCHの大きな特徴は、素材選びの“オタク度”の高さです。例えば、

  • 児島デニム:色落ちやアタリが「育つ」過程まで計算してパターンを決める
  • 倉敷帆布:厚みと硬さによって、縫製方法やパイピングの太さを変える
  • オイルレザー:キズやシワを「味」として活かす位置にあえて配置する
  • ホワイトオーク・ウォールナット:節やひび割れの入り方を見て、“表情がいい面”を探す

カタログに載らないこうした判断が積み重なって、一点もの感のある仕上がりに。素材に触れながら、「どう見せるか」を考えるのが好きな人にはかなり楽しい現場です。

SWITCHで1年目から任される“リアルな裁量”──実際にあったチャレンジ事例集

「1年目はひたすら雑用」ではなく、できる範囲からきちんと任されるのがSWITCH流です。例を挙げると、

  • 木工チーム:既存ソファのアーム形状変更に向けた試作の“荒木取り”を担当
  • 張りチーム:新作チェアの張りパターンづくりで、ステッチ位置の案出しを任される
  • 企画・販促寄り:SNS用の制作風景撮影と、職人への簡単なインタビューを企画

もちろん最終判断はベテランが行いますが、「こうしたらもっと良くなるのでは?」という提案は、年次に関係なく歓迎される文化です。手を動かしながら、企画側の視点も学べます。

どんな人がSWITCH向き?職人たちに聞いた「一緒に働きたい人」の共通点

現場の職人たちに聞くと、「うちに向いている人」の共通点としてよく出てくるのは次のようなタイプです。

  • 流行より「自分がいいと思えるもの」を大事にできる人
  • 手を動かしながら、なぜそうするのかを言語化しようとする人
  • 細かい単純作業も「精度を上げるゲーム」として楽しめる人
  • 売り場やSNSもチェックして、「どう売られているか」まで興味を持てる人

逆に、「決まったことだけを、同じようにこなすほうが楽」という人だと、裁量の大きさが負担になるかもしれません。「考えて作る」が好きかどうかが、フィット感の分かれ目になります。

応募前にできる3つのアクション:見学・カジュアル面談でチェックしたいポイントリスト

「ちょっと気になるな」と思ったら、いきなり応募よりも、まずは情報収集がおすすめです。例えば、

  • SNSやオンラインショップをじっくり見る:自分の好きなプロダクトが本当にあるか確認する
  • 工場や直営店の見学:職人同士の会話量、現場の空気感、材料置き場の整理具合を見る
  • カジュアル面談:入社1年目の具体的な1日の流れや、最近のカスタム事例を聞いてみる

「ここで働く自分がイメージできるか?」を自分の目で確かめることが、SWITCHとあなたの感性が合うかどうかを見極める一番の近道です。