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仕事のこと

大量生産の時代に“あえて”受注生産で勝負する理由。SWITCHがぶれない軸と働き方

オーダー家具 , カスタマイズ対応 , 受注生産 , 職人の働き方 , 長く使える設計

2026.05.08

SWITCHが「スピードより実直さ」を選ぶ理由

いまの家具業界は、在庫を積んで翌日配送が当たり前になりつつあります。そのなかでSWITCHは、大阪・富田林の自社工場での受注生産と一貫製造にこだわっています。理由はシンプルで、「自分たちが本当に良いと思える家具だけを届けたい」から。流行や売れ筋より、作り手の感性とお客様の声を軸に、一つひとつ設計・試作・改良を重ねて商品化。スピードを犠牲にしてでも、質とオリジナリティを守ることを最優先に考えています。

お客様の声が、受注生産を正解にしてくれる

受注生産の特徴は、「目の前のお客様と一緒に家具を仕上げていく感覚」が持てることです。たとえば、ソファの座り心地を左右で硬さ違いにしたり、チェアにキャスターを追加したりと、使う人の暮らし方に合わせたカスタムが日常的にあります。「仕事用だから長く座っても疲れないように」「ペットがいるので張地を変えたい」といった相談に応えたとき、納品後にいただく「暮らしが変わった」という声が、受注生産で続ける意味を強く実感させてくれます。

10年以上使われる家具とメンテナンスの物語

SWITCHでは、ご購入後のメンテナンスをとても重視しています。たとえば、10年以上使われたソファの張り替え依頼では、児島デニムやオイルレザー、倉敷帆布など、当時より進化した張地を改めて提案することもあります。「クッションは交換、フレームはそのまま」など、直しながら使い続ける前提で設計しているからこそできる対応です。節やひび割れをあえて残したホワイトオークやウォールナットも、時間とともに表情が増していき、その変化を一緒に楽しめる関係が続いていきます。

「きつそう?」職人のリアルな働き方とチーム体制

受注生産と聞くと、「毎日残業続きで大変そう」と思われがちですが、実際にはチームで段取りを組み、負荷を平準化する工夫をしています。繁忙期はもちろん忙しくなりますが、工程ごとの役割分担とフォローで乗り切るスタイルです。ほぼ全工程を自社で行うため、木工・張り・塗装など他の職種とコミュニケーションを取りながら進行。単に「作業をこなす」だけでなく、「どうすればもっと良く作れるか」を現場から提案できるのが、働き方の大きな特徴です。

数字には出ない、ブランド価値という成果

SWITCHの家具は、大量生産品よりも知名度で劣るかもしれませんが、「自分の感性に合うものを探していた」というお客様に選ばれています。節やひび割れを活かした木部や、ラフな素材感の生地は、写真映えよりも「日常で触れたときの質感」を重視した結果です。売上や台数といった数字以上に、10年先・20年先まで使われ続けること自体がブランド価値だと考えています。職人にとっても、自分が関わった家具が長く愛用されることは、大きなモチベーションになります。

実直なものづくりが、キャリアの軸になる

SWITCHでの仕事は、特別な伝統工芸のような職人技ではなく、続けることで身についていく技術が中心です。ただし、「早く・たくさん作る」だけでは評価されません。素材を見る目、座り心地をつくる感覚、お客様の要望を図面に落とし込む力など、実直に積み重ねた経験が、そのまま自分のキャリアの軸になります。作ることに集中しつつ、「どう見せるか」「どう伝えるか」まで考えるので、モノづくりとデザイン・マーケティングを横断して成長していきたい人には、学びが多い環境です。

SNS・イベントで「知る人ぞ知る」から次のステージへ

いくら良い家具を作っても、知ってもらえなければ選ばれません。SWITCHは、SNSやイベント、展示会などを通じて、ブランドと製品の認知を広げていく段階にあります。工場の様子や製作過程、カスタム事例、メンテナンスのビフォーアフターなど、発信できる素材は豊富です。ものづくりが好きでありながら、「どう届けるか」にも興味がある人にとっては、自分の手がけた家具を、自分の言葉で伝えていける面白さがあります。受注生産だからこそ語れるストーリーを、一緒に育てていく余地があります。