SWITCHにおける「ものづくり×マーケティング」とは
SWITCHのマーケティング・広報は、完成した家具を「どう売るか」だけでなく、「どんな背景でものづくりをしているのか」まで含めて伝える役割です。大量生産品と価格で競うのではなく、素材選びや手仕事へのこだわり、受注生産ならではのカスタム性といった価値を、SNS・EC・展示会など様々な接点で可視化します。
ものづくりの現場を理解しながら、ブランドストーリーを組み立て、写真・文章・動画・イベントを通じて一貫したメッセージを届けていく「ブランドの編集者」のようなポジションと言えます。
主な業務内容:SNS運用から展示会企画まで
日々の業務は多岐にわたります。例えば、
・InstagramなどSNSの企画・撮影・投稿・分析
・オンラインショップの商品ページ作成・更新
・撮影ディレクション(カメラマンやスタッフとの調整)
・展示会やポップアップイベントの企画・設営サポート
・ブランドサイト・ニュースレターの文章作成
・アクセス解析や売上データをもとにした改善提案
単発の「広報作業」ではなく、SWITCHらしさを保ちながら、認知拡大とファンづくりの両方を狙う中長期のコミュニケーション設計が求められます。
1週間のスケジュール例と社内連携の進め方
一例として、月曜は工場やショールームで新作の取材・撮影、火曜はECページやSNSの原稿作成、水曜はデザイナー・社長との打ち合わせ、木曜はデータ分析と改善案作成、金曜は展示会の準備や外部パートナーとの調整、といった流れになります。
社長や職人との会話を通じて、素材へのこだわりや設計の意図をヒアリングし、それを一般の生活者に伝わる言葉とビジュアルに翻訳するのが重要です。密なコミュニケーションほど、発信内容の深みと説得力が増していきます。
求められるスキル:文章・写真/動画・データ分析
特別な学歴や資格よりも、「伝える力」と「仮説検証力」が重視されます。具体的には、
・世界観を崩さずに分かりやすく書く文章力
・スマホでも構わないが、光・構図を意識した写真/動画撮影
・SNSインサイトやECの数値を見て改善点を考える分析力
・職人・経営者・お客様との柔らかなコミュニケーション力
などです。いずれも、実務を通して少しずつ伸ばしていける要素であり、「学び続ける姿勢」そのものが大きな評価ポイントになります。
未経験からのチャレンジステップ
未経験の場合は、いきなり全てを完璧にこなす必要はありません。まずは、
・日常的にInstagramで写真+テキスト投稿を続ける
・好きなブランドのECサイト構成やコピーを分析してメモする
・簡単なアクセス解析(SNSインサイトなど)を確認する習慣をつける
といった個人レベルのトレーニングが有効です。
家具やインテリアへの興味があれば、ショールームやイベントを訪れ、「どんな伝え方をしているか」を観察することも、実務に近い学びになります。
応募前にできる準備:SNS・ポートフォリオのつくり方
事前準備としては、「自分なりの発信実績」を見せられると強みになります。例えば、
・InstagramやXで、1つのテーマに沿った継続投稿
・note等での文章・レビュー記事の執筆
・架空ブランドでもよいので、商品紹介ページのモック作成
をまとめ、簡易ポートフォリオとして整理しておくとよいでしょう。
写真・文章・デザインの完成度だけでなく、「どんな意図でこう表現したか」を言語化しておくと、面接での説明がスムーズになります。
面接で伝える「SWITCH愛」とブランド視点
面接では、「SWITCHのどこに共感したか」を具体的に語れるかが鍵です。
・気になった製品や投稿を挙げ、その背景を自分なりに解釈する
・大量生産ではなく、受注生産・自社一貫製造の姿勢への共感
・「実直なものづくり」をどう発信で支えたいかの考え
などを、自分の言葉で整理しておきましょう。
同時に、「まだ知名度が高くないからこそ、SNSやイベントでこう伸ばせるのでは」という前向きな視点も添えると、「ブランドを一緒に育てていくパートナー」としての意欲が伝わります。