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仕事のこと

つくるだけじゃ物足りないあなたへ。SWITCHで広がる「ものづくり×発信」の仕事とは?

SNSマーケティング , ブランドストーリー , 受注生産の現場 , 家具工房の仕事 , 職人の情報発信

2026.07.09

「ものづくり×発信」という働き方とは

SWITCHでの仕事は、「工房でものを作る人」と「発信する人」がきれいに分かれているわけではありません。ソファやチェアをつくる職人が、そのまま撮影をし、文章を書き、SNSで発信し、週末はイベント会場に立つ──そんな“ハイブリッドな動き方”がごく自然に行われています。
大量生産ではなく、受注生産・自社一貫製造だからこそ、素材選びや構造の工夫など、発信したくなる「物語」が日々生まれます。その物語を、つくり手自らが言葉と写真で伝えていく。それがSWITCH流の「ものづくり×発信」のスタイルです。

工房+発信で動くメンバーの1週間

あるメンバーの1週間は、ざっくりこんな流れです。
月・火は工房でソファのフレーム製作と張り作業。進行中の試作品の写真をこまめに撮影します。水曜は午前に工房、午後はショールームに移動し、新作のスタイリングと撮影、SNS用の原稿づくり。木曜はオンラインショップ用の採寸や仕様チェックをしつつ、質問が多かったポイントをまとめて記事案に。
金曜はイベント準備で什器や展示レイアウトを考え、土日のどちらかは展示会やポップアップで来場者対応。月曜の朝には、その週末の気づきを社内チャットに共有する、というサイクルです。

「1日だけ販売応援」で見えたこと

工房メンバーが1日だけ販売応援に入る機会もあります。あるとき、普段ソファを作っているスタッフが店頭に立ち、「座ったときの沈み込みの違い」を説明したところ、お客様から「つくっている人に直接聞けるのがうれしい」と言われました。
その経験から、「お尻の沈み込み2cmの差が、なぜ心地よさにつながるのか」を図解した投稿を作成。結果として、同シリーズへの問い合わせが増えただけでなく、工房側も「お客様がどこで迷うのか」を具体的に把握でき、仕様説明の見直しにつながりました。販売の現場に一度立つことで、発信内容の精度が一段上がるのです。

バズった投稿の裏側にある工夫

SWITCHの投稿が大きく拡散されたケースのひとつが、「失敗しかけた試作品」のストーリーでした。
最初から完成品を見せるのではなく、
・ホワイトオーク材の節をあえて残した理由
・試作1号で座面が柔らかすぎてNGだった話
・工房のメンバー同士で座り比べをしている写真
といった「途中経過」を、短いテキストと一緒にシリーズで発信。完璧さよりも、迷ったり、作り直したりする過程を素直に出したことで、「この椅子が欲しい」だけでなく「このつくり方が好き」というコメントが多く集まりました。

SWITCHで活きる「発信が好き」な人の強み

ものづくりの現場にいながら発信もしたい人にとって、SWITCHは「好き」がそのまま強みになります。
・工房での当たり前の風景を、写真や言葉で切り取れる
・素材や構造の細かな違いを、生活者目線で伝えられる
・イベントでお客様と話した内容を、次の投稿や商品改善に活かせる
こうした往復運動ができる人ほど、ブランドの世界観づくりに深く関わることができます。SNSのフォロワー数よりも、「なぜ良いと思うのかを、自分の言葉で説明できるか」が重視される環境です。

応募前にやっておくと役立つ発信チェックリスト

SWITCHのような環境に興味がある方は、日頃から次のような発信を意識しておくと役立ちます。

  • SNSで、自分の制作物やDIYの「途中経過」も含めて投稿しているか
  • イベントや展示会に行った際、気づきを写真+短いコメントで残しているか
  • 好きな家具ブランドや空間の共通点を、言語化してノートなどにまとめているか
  • 「これが良い」と思うポイントを、友人に説明するときにどんな言葉を選ぶか意識しているか
  • 他の人の投稿で「伝わりやすい」と感じた表現を、自分なりに真似して試しているか

これらを続けておくと、「ものづくり×発信」の両方で、経験がすぐに活かしやすくなります。