家具製作(職人)|「手」でブランドを支える仕事
SWITCHの家具職人は、木材のカットから組み立て、張り加工、仕上げまで、ほぼすべての工程を社内で担います。1週間のタスク例としては、・受注内容に合わせた図面確認・木取り・加工・サンディング・ソファの座り心地の微調整・検品と梱包、修理品の対応といった流れです。ラフなホワイトオークやウォールナットの節・割れをあえて残しながら、美しく強い構造に仕上げる判断力が必要です。スピードよりも「長く使えるか」「SWITCHらしいか」を基準に手を動かす、実直なものづくりの中心的な役割です。
商品企画・デザイン|「こんなの欲しい」を形にする
商品企画・デザインは、社長・専務と一緒に「自分たちが本当に欲しい家具」を考えるところから始まります。1週間のイメージは、・アイデアスケッチやラフ図の作成・素材サンプルの検討(児島デニム、倉敷帆布、オイルレザーなど)・試作の立ち会いと寸法・構造の調整・価格・納期の想定と仕様書作成など。市場のトレンドを追いかけるよりも、「SWITCHらしさ」と実用性のバランスをどう取るかがポイントです。職人目線・お客様目線の両方を想像しながら、長く作り続けられるプロダクトを設計します。
SNS・広報|ブランドの世界観を届ける
SNS・広報は、知る人ぞ知る存在だったSWITCHを、より多くの「感性の合う人」に届ける役割です。1週間では、・InstagramやXの投稿企画・撮影・執筆・新製品やイベント情報の発信・フォロワーからの反応チェックとコメント返信・カタログ・WEBページ用コンテンツの整理などを行います。工場での制作風景や、節のある木目の写真、経年変化した革ソファのストーリーなど、「なぜこの家具をこう作るのか」を言葉とビジュアルで伝える仕事です。数字だけでなく、ブランドのらしさを守る視点が求められます。
3職種の連携と、実際にあったエピソード
SWITCHの仕事は、職種ごとに完結せず、常に連携しながら進みます。たとえばデザイナーが「節を大胆に活かしたローテーブル」を企画した際、職人は割れが強い部分をどこまで残せるか試作を重ね、最終的に鉄脚との組み合わせで強度とデザインを両立させました。また、Instagramで投稿した「張り替え前後のビフォーアフター」が大きな反応を呼び、「張り替えを前提に長く使う」コンセプトの新製品企画につながった事例も。現場の気付きがデザインに、SNSの反応が開発にフィードバックされる循環が特徴です。
求められる考え方・コミュニケーションの違い
3職種に共通するのは、「実直にものづくりに向き合う姿勢」です。そのうえで、求められるスタンスには少しずつ違いがあります。・職人:図面通りに作るだけでなく、「この構造だと長くもつか?」を現場目線で提案する力・デザイン:自分のアイデアに固執せず、職人の意見やコスト・納期を踏まえて柔軟に設計を変えられること・SNS・広報:専門用語をかみ砕いて、初めて知る人にも伝わる言葉に変換する編集力いずれも「相手の立場を想像して話す」ことが重要で、社内外とのコミュニケーションの質が、最終的な家具のクオリティにも直結します。
簡単診断|自分はどの職種タイプ?
ざっくり自分のタイプを知るためのチェックです。あてはまるものが多いものが、向きやすい領域かもしれません。A:家具製作(職人)タイプ・手を動かして形にしていくのが好き・細かな寸法や仕上げの違いにこだわりたい・同じ作業をコツコツ続けるのが苦にならないB:商品企画・デザインタイプ・スケッチや図面でアイデアを考えるのが楽しい・「こうしたらもっと使いやすいのに」とよく考える・機能と見た目のバランスを考えるのが好きC:SNS・広報タイプ・写真や文章で「伝えること」が得意・SNSで情報収集・発信するのが日常になっている・人の反応を見ながら改善していくのが好き
応募前に準備しておきたいポートフォリオ・作品記録
職種に関わらず、「自分はこれまで何をつくってきたか」を見える形でまとめておくと強みになります。・家具製作志望:学校や個人製作の作品写真、図面、制作プロセスのメモ・デザイン志望:スケッチ、完成図、3Dデータ、使い方の説明資料・SNS・広報志望:これまで運用したアカウント、投稿案、写真・文章のサンプル完成度の高さだけでなく、「どんな意図で作ったのか」「どこを工夫したのか」を一緒に書いておくと、考え方が伝わりやすくなります。日々の小さな制作や発信も、記録しておくことで立派な実績になります。