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環境のこと

【2020年代版】家具・インテリア業界のトレンドとこれから求められる人材像をプロが解説

SNSマーケティング , カスタムオーダー , サステナブル素材 , 在宅ワーク環境 , 多機能家具

2026.04.30

リモートワーク時代に求められる家具とは

在宅勤務が前提になりつつある今、家具に求められるのは「オフィス」と「くつろぎ」の両立です。ワークチェアやデスクだけでなく、ソファやダイニングも“仕事がしやすいか”という視点で選ばれるようになりました。
限られたスペースで仕事・食事・趣味を切り替えられるよう、コンパクトで多用途な家具、座り心地とデザイン性を兼ね備えたソファなどが注目度を高めています。SWITCHのように、座り心地の硬さやサイズを受注生産で調整できるブランドは、自分の働き方に合わせたいユーザーから選ばれやすくなっています。

サステナブル志向と「長く使える素材」への回帰

「安く買ってすぐ買い替える」から、「いいものを手入れしながら長く使う」へと価値観が変わっています。ここで鍵になるのが、素材選びとメンテナンス体制です。
SWITCHでは、児島デニムやオイルレザー、倉敷帆布、ホワイトオークやウォールナット材など、経年変化を楽しめる素材を採用し、節やひび割れといった“個性”もあえて残します。さらに、張り替えや修理、パーツ交換に対応することで、「10年先も使える前提」で選びたいユーザーの信頼を獲得しています。

大量生産から「自分に合う一点もの」志向へ

2020年代の大きな変化が、「誰でも同じ」より「自分らしく使える」家具へのシフトです。大量生産の安定感よりも、少しの不揃いさや、暮らしに合わせたカスタムを好む人が増えています。
SWITCHは受注生産と自社一貫製造にこだわり、チェアへのキャスター追加やソファの座り心地変更、手描きイラストの再現など、柔軟な別注に対応しています。こうした“One of a kind”に近い体験は、価格だけでは測れない価値として選ばれ、ファンとの長期的な関係づくりにもつながっています。

SNSから始まるブランド選びとSWITCHの立ち位置

家具選びの出発点は、店舗からSNSへと大きく移りました。InstagramやPinterestで空間コーディネートを眺め、「この世界観が好きだからこのブランドにする」と決めるケースが増えています。
まだ知る人ぞ知る存在であるSWITCHも、世界観や素材へのこだわり、職人の手仕事を発信することで、感性の近いユーザーとの接点を広げています。トレンドに迎合せず、「自分たちが本当に良いと思うもの」を言葉とビジュアルで伝え続けるブランドほど、SNS時代に強くなる傾向があります。

これからの家具メーカーが求める人材像

変化の大きい今、家具メーカーが求めるのは「ものづくり」だけでなく、「伝える力」も持った人材です。たとえば、
・図面や製作だけでなく、SNSで制作過程やこだわりを発信できる人
・地味な作業もコツコツ続けられる実直さを持つ人
・自分の「好きな素材・スタイル」を言語化し、提案に落とし込める人
SWITCHのように、開発から販売まで一貫して考える文化のあるメーカーでは、「作って終わり」ではなく、「どう届けるか」まで考えられる視点が強みになります。

ポートフォリオに書くべきポイント

家具・インテリア業界を目指すなら、ポートフォリオには「センス」だけでなく「思考プロセス」と「実行力」を示す情報を入れると効果的です。例えば、
・素材選定の理由(なぜこの木・生地なのか、どんな経年変化を想定したか)
・ターゲットユーザーや使用シーンの設定
・製作プロセスの写真や失敗例、改善の跡
・SNS発信や展示での反応、数字などの結果
こうした情報は、カナタ製作所のように「実直なものづくり」と「売り方の両方」を重視する企業ほど、評価の対象になりやすいポイントです。

半年でできる家具業界研究チェックリスト

業界理解を深めるには、小さな行動を積み重ねるのが近道です。例えば、次のようなステップがあります。
・主要ブランドと中小メーカーを10社リストアップし、素材と世界観を比較
・児島デニムや倉敷帆布、ホワイトオークなど、代表的素材を実際に触ってみる
・月1回はショールームや展示会、イベントに足を運び、写真とメモを残す
・気に入ったブランドのSNS運用を観察し、自分ならどう発信するか考える
半年続けるだけでも、「どのブランドに共感し、どう成長したいか」の輪郭が、かなりクリアになっていきます。