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【創業約100年】SWITCHが生まれた背景と、これからの100年を一緒につくる仲間募集

キャリア育成 , ものづくり哲学 , 一貫生産 , 国産家具メーカー , 職人募集

2026.04.13

創業約100年の工場で「全部つくる」を貫くということ

昭和2年、大阪・富田林で籐家具工場として始まったカナタ製作所は、約100年にわたり「全部つくる」ことにこだわってきました。フレームづくり、張り加工、仕上げまで、ほぼすべてを自社で完結させる一貫製造。効率だけを求めれば、外注や分業でスピードを上げる選択肢もありますが、「自分たちが本当に良いと思える家具」を守るためにあえて選んでいません。素材の選定から座り心地の微調整まで一つの工場で完結するからこそ、細かな違和感にも気づき、最後まで責任を持てる。これは、単なる生産体制ではなく、SWITCHのものづくりの哲学そのものです。

籐家具・座椅子・SWITCH。変わり続けても変えなかった“自分たちの手”

時代とともに、カナタ製作所が手掛ける品は大きく変化してきました。籐家具から始まり、戦闘機の椅子、座椅子の量産を経て、現在のオリジナル家具ブランド「SWITCH」へ。求められる機能やデザインは変わっても、一つだけ変えなかったのが「自分たちの手でつくる」という姿勢です。児島デニムや倉敷帆布、オイルレザー、ホワイトオークやウォールナットなど、個性豊かな素材を選び、節やひび割れも「味わい」として生かす。流行よりも、自分たちが「本当に欲しい」と思える家具に集中してきた歴史が、SWITCHらしさを生み出しています。

一貫製造だから味わえる、工程どうしのつながりと責任感

一貫製造の現場では、自分の仕事が次の工程やお客様の暮らしにどうつながるかを、日々の仕事の中で実感できます。木工・張り・仕上げ・検品が同じ工場内で行われるため、「この寸法なら張りやすい」「このクッションなら長く使える」といった対話が自然と生まれます。ソファの座り心地を左右で変える、チェアにキャスターを付けるといった細かなカスタムにも、工程同士が連携して対応。結果として、一人ひとりに「自分が責任を持つ一脚」という感覚が生まれ、単なる作業ではない“ものづくりの手応え”を味わえる環境になっています。

入社1〜3年でどこまで関われる? 一貫製造の現場で育つ役割イメージ

入社1年目は、まず工具の扱い方や安全面、標準的な製品の流れを学びながら、部分工程からスタートします。たとえば木部の研磨や、定番ソファの張り作業の一部など、反復を通じて精度を高めていくフェーズです。2年目以降は、図面を読み取り、素材特性を踏まえて自ら段取りを組むなど、製品づくりの全体像に踏み込んでいきます。3年目になると、小さな改良提案や、カスタムオーダーへの具体的な対応を任されることも増えていきます。SWITCHでは、製造だけでなく、展示会やSNS用の撮影に関わるチャンスもあり、「つくる」と「届ける」の両方を学べるのが特徴です。

この工場で伸びる人・苦しくなりやすい人のリアル像

この環境で伸びていくのは、派手さよりも「実直さ」を大事にできる人です。地道な反復をいとわず、昨日より少し良くしようと工夫できる人、素材の表情や寸法のわずかな違いにおもしろさを感じられる人は、一貫製造の現場で大きく成長します。一方で、「早く派手な成果を出したい」「決められた作業だけをこなしたい」という志向が強いと、変化の多さや丁寧さを求められる文化が負担になるかもしれません。カナタ製作所は、まだ組織や仕組みが発展途上であることも公開しています。その「整えながらつくる」プロセス自体を楽しめるかどうかが、フィット感の分かれ目になっていきます。

応募前にやってほしい「一貫製造の現場」を感じる3ステップ

カナタ製作所やSWITCHに興味を持った方には、応募前に次の3つを試してみることをおすすめします。

  • SWITCHのオンラインショップで、気になるソファやチェアを1つ選び、素材説明やサイズ表記、ディテール写真をじっくり読む。
  • 公式SNSやイベント情報をチェックし、「どんな空間にどんな家具を届けているのか」をイメージしてみる。
  • 自宅やカフェの椅子に座り、座り心地・高さ・手触りを意識しながら、「これを自分ならどう直したいか」を考えてみる。

こうした視点を持つことで、一貫製造の現場でどんなことを大切にしているのか、自分の感性との相性を具体的にイメージしやすくなります。

これからの100年を一緒につくるために、あなたに託したいこと

カナタ製作所とSWITCHが目指しているのは、「知る人ぞ知るブランド」から、感性の合うより多くのお客様に届くブランドへと育っていくことです。そのために必要なのは、伝統を守るだけでなく、「自分ならこうしたい」という視点で一貫製造の現場に向き合える人です。材料が豊富にある工場で手を動かしながら、同時に「この家具をどう伝え、どう届けるか」まで考えられる存在。大量生産・低価格帯とは別の軸で、実直なものづくりを次の100年につなげていく。そのプロセスを、自分のキャリアとして面白がれるかどうか。もしその感覚に共感できるなら、この工場はきっと、長く成長し続けられる場所になるはずです。